木質バイオマス再資源化事業
バイオマスとは「生物由来の資源」を意味し、木くずや建築廃材などの廃棄される資源を燃焼させることで電気を起こす発電方法です。
燃料となる木材等は生育期間においてCO2を吸収するため、ライフサイクルにおいてCO2を排出しません。
エコグリーングループでは、燃料用/建材用の木質チップの原材料である木材を収集し、自社工場及び協力工場(業務提携先)において木質チップを製造加工し、その運搬・貯蔵・販売を行い
、木質チップをご使用になるエンドユーザー様のニーズに応える体制を構築しております。
木質バイオマス再資源化フロー
リサイクル再資源化フロー
建築現場や解体現場、倉庫・工場などのあらゆる現場から柱・ハリ・パレット・型枠・木っ端等の廃木材が弊社グループ工場へ持ち込まれます。
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1廃木材の収集
あらゆる現場から排出される廃木材がグループのチップ工場へ持ち込まれます。
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2収集物の前選別
荷卸ろしされた廃木材を重機でサーマル・マテリアル用に前選別するのと同時に木材以外の異物を取り除きます。
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3破砕・チップ化
ハンマータイプの破砕機で木材をチップ化します。破砕機への投入前、投入後に人の手で異物を取り除きます。
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4磁力選別
コンベア上の磁選機やドラム磁選機で釘や細かな鉄製の異物を取り除きます。
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5スクリーン
2段のメッシュ篩機でサイズ別にチップを選別し、製品化します。
用途
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原料用チップとして
製紙メーカー・ボードメーカーへ
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燃料用チップとして
バイオマスボイラーへ
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敷料として
畜産農家へ